ビジュアル系の友人夫婦の結婚写真

ビジュアル系ロックバンドが大好きな友人は、それと全く同じ趣味を持った男性と知り合い、そのままに意気投合をして、結婚することに決まりました。同じ趣味を持った男性と出会うことができ、結婚するまでの間柄になることのできた友人は、とても幸せな女の子だと思います。


しかしその趣味が、結婚式や結婚写真にまで表れていることに、大いに驚かされてしまいました。私は友人の結婚式に招待してもらったものの、その日はどうしても外すことのできない会社の接待が入ってしまっていたため、結婚式に出席することができませんでした。そこで私は後になってから、友人に結婚写真だけでも見せてもらうことにしたのです。友人の結婚写真は、結婚式を挙げた後の式場で撮影されていたもので、その結婚式の様子もよくわかるものでした。


しかしこの結婚写真を見た私は、これまでに見たこともなかった奇抜な仕上がりに、驚きを隠すことができなかったのです。それは、友人夫婦の趣味であるビジュアル系が活かされていたからでした。ビジュアル系ロックバンドというと、激しい音楽を奏でることはもちろん、その激しさと一緒に奇抜なメイクが施されています。衣装においても、普通の私服に見られるカジュアルスタイルとは違い、ビジュアル系ならではのカラーコーディネートとファッションコーディネートがあります。友人夫婦の結婚写真には、まさにそれに身を包んだ2人が写っていました。確かに友人はウエディングドレスを着て、旦那さんもタキシード姿であるものの、そのデザインというと、どうやら特注で作っていただいたものらしく、ビジュアル系の要素を取り入れた赤と黒の今トランスの激しいものでした。また、メイクにおいてもそれは同じで、そこに写っていた2人の奇抜さは、これまでに見たことのない結婚写真を作り上げているものでした。友人は私にこれを見せながら「ね?とても素敵でしょ?」と、満足げに話かけてくれたため、これが友人の好きなビジュアル系なんだと、感心させられてしまいました。同じ趣味を持っている旦那さんとだったからこそ、こういった結婚写真の撮影を行うことができたのだと思います。もちろん、結婚写真にはその夫婦さんたちの形というものがあり、それに決まりはないと思います。友人夫婦のスタイルがビジュアル系であったというだけで、奇抜な結婚写真でも、2人が満足できているのなら、それが1番に幸せなことだと思いました。